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2010年08月18日

今更ながらの角栄

田中角栄といえば、土建屋、金権、日本列島改造論、
そしてロッキード事件
金まみれの土建屋上がりの金に汚い政治家である
との、印象しかない
小沢の金と政治の問題はこの流れである
政治家イコール金である
何も小沢だけではない
しかしマスメディアの報道は小沢だけである

ロッキード事件
記憶にございませんの連発と ピーナッツ何個の受け取り
国会の証人喚問もうっすらと記憶にある
しかし真実は何なのか 
現存マスメディアのもとでは真実というものは決して語られはしない
メディアというのは真実を伝えるものではなく、染められた旗を国民に振り続けるのが仕事だからである

故に、真実を確かめようという意思がなければ真実は見えないのである
その手段としてはネットは、欠かせないものであると
今更ながら思う

では今更ながら角栄とは如何なる人物であったのか
れんだいこのHPより抜粋
大正7年生まれ 存命なら92歳
新潟県二田尋常高等小学校卒業後上京、中央工学校卒。19歳の時、建築設計事務所を設立。中国大陸戦線に従軍後、23歳の時に除隊。田中建築事務所を開設。24歳の時、家主の娘坂本はなと結婚。坂本組の業務も引継ぎ、田中土建工業株式会社を設立。昭和18年の年間工事実績で全国50社に数えられるようになる。1945(昭和20)年、角栄27歳の時、理研の工事を請け負い、韓国に渡る。工事に取り掛かったところで終戦となり、大金を懐にして帰国する。

 1946(昭和21年) 年、角栄28歳の時、進歩党公認で立候補するも次点で落選。1947(昭和22)年、第23回衆議員総選挙に進歩党が改組した民主党公認で立候補、初当選する。衆院本会議に、民主党を代表して初登壇、自由討議を行う。「議会政治のあり方」、「経済政策のあり方」、「戦後復興のあり方」を演題とする。こうして、戦後リベラルの申し子としての角栄の議員活動が始まった。
以上引用

土建屋上がりで教育もなくコネと金で成り上がったと思われがちであるが、小学校時代は成績は常にトップ
物覚えもよく優秀、家庭の事情から上級学校への進学を諦めて上京して、その優秀さ故に学費補助を地元出身の実業家である大河内から受け中央工学校を卒業 土木建築だけでなく多くのことを学び、もともとの才能のみならず、日々努力の日々を過ごしたなどなど経緯があり会社設立後、上記のごとく初当選する

議員後は金と政治どころか現在では殆どない(全立法の5%程度の)議員立法を数多、作成し政治主導を実行した
-引用
角栄自ら提出者として成立させた議員立法は、初当選からの10年間に25法、42年間の議員生活を通じて実に33法、同僚議員との共同提出や協力して成立させた関連立法は84法、直接、間接に作成した法律は100件以上を数えている。この記録は前代未聞であり、凡百の政治家の真似できないところである。この記録は今後も破られそうに無い。その角栄は後に、金権利権土建屋政治家として批判を浴びせられることになった。しかし、角栄が手掛けた以下の議員立法に通暁すれば、角栄が私利私欲の為に働いた訳ではないことが判明しよう。これを論より証拠と云う。

 角栄は、土木建築畑出身の専門性を発揮し、建築士法、住宅金融公庫法、公営住宅法を手始めにダム法、道路法、港湾法、河川法へ向う。次に、高速道路法、新幹線整備法、地域開発法へ向かい、次第に国土総合開発という観点からの必要事業を手掛けて行き、数多くの実績を残していることが分かる。この一連の社会基盤整備が、昭和30年代から40年代へかけての高度経済成長の基盤となり、国富増進に資したことは疑いない。
こんな政治家はその後出ていないはずだ 実行力があり法律、行政に詳しいからこそ、日本は近代化、経済成長を進めることができたのであり、現在の日本の礎となった人には間違いなさそうである

議員立法年譜はここを参照

今更ながら角栄  政治家として尊敬すべき人であったようだ



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