一釣一夕

何も今更という感じだが
ふと思い立ち、近所の通好みのプラモデル屋へ
通好みのというには理由がある
かつては美しく整頓されたモデルショップであったであろう
10坪ほどの店内は、足の踏み場のないくらいに積み重ねられたプラモデルの山々山
通路はヒトの行き来はできない天井までうずたかく積み上げられた大型モデルの束
かつて何度か入ったことがあってそのときは塗料を購入
タミヤカラーという　以前はパクトラタミヤと呼ばれていた（納得した方は同世代！）

今回はガンプラ購入目的
何を今更とも思うが　私はガンダム世代ではないが
これほどまでにファンが多いガンプラなる物を一生に一度だけでも作ってみようと
思い立ってしまったのだ　TVでアニメ云々をやっていたのもある

ガンダムに関する知識は殆どないが
どうせ買うなら初代がいいといろいろ物色：
結局ガンダムはどの時代でも基本は同じということを　店の主に聞かされた

プラモデルだけでもさまざまのグレードがありその中でHGモデルのRX-７８－２を購入

プラモデル世代であった自分がなぜガンプラにはまらなかったのか　分かった
それはガンプラ出現以前は　タミヤにしろハセガワにしろレヴェルにしろニチモにせよ
接着剤を使わなければ組み立てられなかった　さらに専用塗料で色塗りせねばリアル感は出せなかった
ところが基本的にガンプラは接着剤は必要とせずはめ込み式の組立て方法をとっている

プラモデルはバリをきれいにとって接着剤を使ってくみ上げるものという常識が覆されたことも
ガンプラにはまらなかった理由であろうかと認識した
現在、足二本組立て終了
しかし合わせ目の正中線に隙間が有ることが許せず
パテで補修かと考えていたら　手元に壁紙補修用のいわゆる修正液のような「ホワイト」があったので
これを使用して　パテの代用となりそうだ

今更ながらのガンプラだが予想以上に子供にうけ　製作の日々は続くのであった