ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2007年04月23日

開拓者魂とは  

庭の片隅に畑を作ろうと 約1間×2間:2坪に水糸を張る

4,5cmの石から3cmの砂利、そして5mmほどの小砂利まで数多あり
これは 苦労するかなとは思ってはみたが やはり そのとおりでした

この小さな畑予定部分の土を6,7cmの厚さですきとり傍らに寄せていく
土の山はあっという間に畑三分の一程を占め、高さも膝上以上になった

さてこれからがまた大変
金網と端材で作った30cm×60cmのフルイに、この小山の土を
傍らのビニールシートの上で スコップ三杯くらいづつフルイにかけていく
なかなか山は低くならず 地道な作業が続きます

地道な努力といえば

かつて開拓民たちは原野をきり広げ 気を切り倒し 根っこを引き抜き
大岩をどけ 岩を投げ 石を運び 砂利をふるって 畑にしていったのでしょう
これに比べれば 微々たる努力ではあるものの  やっぱり辛い 
過酷な労働と 貧しい食事で民たちは病に倒れていったのかも知れません

フルイからは小砂利が、またまたじゃらじゃら限りなく出てきます
たった2坪足らずでもバケツ4,5杯 多分70-80kgほど出ているでしょう
出た小砂利は家の陰へとえっちらほいと片付けます
だんだん独り言が多くなっていくのでした

土日かかってやっと小山がなくなると
きになるのは目に見える半分顔を出した小石たち
レーキでガリガリすると これまた小石がジャラジャラでてくる
この作業が永遠に続くことになるのであろうか
決してマントルまでは行かないだろうが 地下水脈にはあたるかも・・・
止めたいけれども止められない 何度止めようと思うと現れるstoneたちよ

やっと何とか妥協して終了!
2m四方のビニールシートはさらさらの砂糖のような土で溢れんばかりになっていた 
そして久々の肉体労働は 足腰腕ともにパンパンに張っておりました

さて次はどうする?
この振るった土を元に戻し 買い置きの腐葉土2袋をまぜて
ひたすら混ぜ混ぜするが なかなか混ざらない
折からの強風で腐葉土のかけらはどんどん飛ばされていく
はやく混ぜなければとは思うが 開拓民の体力は徐々に低下していく
腐葉土が、ほどほど混ざったところで水をかけていく
さらに残り物の野菜用堆肥二分の一袋も 混ぜ混ぜしとりあえず終了

カロリー使った分は ビールと焼酎であっという間に補給も終了・・・・・

あとは石灰まいて 買ってきたミニトマト、キュウリ、鷹の爪、パセリ、シソを植えるばかり
今年は例年とは少し違ったものも ジャガイモやカボチャなどもと考えてはいるものの
時期的には少し遅いかもしれない

同じカテゴリー(waste land)の記事画像
荒地の庭 9月
・!キンゴマの収穫!・
Sesami
ラッカセイの収穫
ラッカセイの不思議
荒地の庭 その後の変化
同じカテゴリー(waste land)の記事
 荒地の庭 4月 (2012-04-09 17:47)
 荒地の庭3月 (2012-03-06 15:46)
 荒地の庭 1月 (2012-01-17 17:59)
 荒地の庭12月 (2011-12-09 15:27)
 荒地の庭 11月 (2011-11-10 16:35)
 荒地の庭 9月 (2011-09-27 13:49)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
開拓者魂とは  
    コメント(0)